基礎代謝と消費カロリー
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こんばんは、kobakoroです。品川の素敵なnightからお送りしています。
心のお話が多かったこの頃ですが、本格的に数字のお話をしていきたいと思います。
まず、ダイエットに欠かせない体重管理として、「カロリー」についてお話したいと思います。
その内、自分という体重を動かすために「使用するカロリー」についてお話します。
使用するカロリーは2つあります。
1.基礎代謝
2.消費カロリー
です。1は2に含まれますが、分けて考えることにします。
まず、「基礎代謝」ですが、これは、
寝てても必要なカロリー
です。人間生きていれば、それだけで脳みそは動き、心臓は動き、血が巡っています。こういったエネルギーを「基礎代謝」といいます。
とてもざっくりとお話すると、体積によって大体の基礎代謝を導き出すことができます。
つまり、「身長」と「体重」により、概ねの基礎代謝を導き出すことができます。
「年齢」や「体脂肪率」なんかも計算に入っている場合があるのですが、もう気にしなくてもいいです。概ね体重と思ってもいいくらいです。シンプルイズベスト。
何故かと言うと、この2つは個体差があるのと体脂肪計の精度の問題で加味するか微妙だからです。加味してもOKなので、どっちでもいいです。とりあえず、「体重」が重要と思ってください。
「基礎代謝をアップしよう♪」
なんて言葉を聞きますが、これはあまり気にしないでください。普通に考えて、筋肉は脂肪より重いので、体重が重い分、基礎代謝も上がっていると思えばOKです。
つまり、体重が重い人の方が、基礎代謝は高いです。
ムキムキマッチョの筋肉お兄さんなんかは、体重自体そもそも重いのです。体重は軽ければ軽いほど基礎代謝が低くなります。
つまり、痩せれば痩せるほど、基礎代謝は低くなります。
さて、では、消費カロリーとはなんでしょう?
これは、基礎代謝と基礎代謝以外で消費されるカロリーの総合計です。
例えば、
1時間通勤で歩きました。
カラオケで3時間歌いました。
階段を登りました。
掃除をしました。
仕事で1日立っています。
等の動きで消費されるカロリーが含まれています。もちろん、意図的に適度の運動として行われた動きも消費カロリーに含まれています。
これらを計算して、
「自分が1日にどれくらいのカロリーを使っているのか」
を把握します。そういった場合、計算式に当てはめて行うよりも、計算ツールがいろんなサイトで紹介されていますので、利用してみてください。※これはまた別途ご案内したいと思います。
ここで注意が必要なのは、基礎代謝もそうですが、消費カロリーも体重によって増えます。同じ動きをしても、体重が重い人の方が消費カロリーが多いです。
まぁ、普通に考えると、重いバックを持って歩くのと、何も持たずに歩くのでは、重いバックを持って歩いた方がしんどいですよね。
身についている脂肪や筋肉の重みというのは、当然ですが、バックと同じようなもので重ければ重いほど、それを動かすエネルギーであるカロリーを消費するということです。
つまりですよ。
体重は減れば減るほど、消費カロリーが少なくなるのです。
55キロの人が1時間歩くのと、45キロの人が1時間歩くのではそもそもの運動量が違うのです。消費カロリーが違うのです。どれだけ頑張っても、体重が重い人の方が圧倒的にカロリーを消費するのです。
こう考えると、消費カロリーをたくさん稼ごうというダイエットは、体重が軽い人の方が圧倒的に不利だということです。しかし、体重が重い人は、ただ、普通に生活しているだけでも結構消費するわけです。
だって、階段登るのがしんどいっていっているわけですからね。
それはね、カロリーを消費してるってことですよ。
体重が重い人はそれだけで十分なカロリーを消費します。
では、少ない人は?
もうお気づきかもしれませんが、
筋力をアップして、体重を増やせということです!