食べて吐いたら痩せるのかどうか 実際に試した結果
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こんにちは、kobakoroです。
今日は「食べて吐くこと」について記載したいと思います。
実は、気軽に試したことのあるkobokoroです。まぁ、その辺の経緯なんかも書いていきますね。
ご存知の通り、
摂取カロリー < 消費カロリー
となると、痩せていきますね。
では、摂取したカロリーを吐き出すことで摂取カロリーを減らしたらどうなるのか?
というお話です。
実際には、
摂取した食事が小腸あたりで吸収され始め、色々あって、胃を通過する頃には概ね吸収されます。大体ものによっては、20分~吸収され始めていきます。
食事によって吸収される時間や吸収率が違うわけですが、さらに、個人によっても違います。人によって、吸収率が違うわけですね。
ちなみに、いわゆる糖質、炭水化物が最も吸収率が高い(90%くらい)です。
吐く場合に重要なのは、
どの程度の時間でどの程度吸収されるか
これがもう個人・食べたものによるのです。
さて。
食べない人が、ちょっと食べたものを吐いた場合。
まぁ、太りようがありません。
しかし、朝・昼は普通に食べて、夜だけ吐く場合等。
まぁ、そんなに痩せません。
何故かと言うと、夜ご飯を低カロリーに置き換えるよりは吸収するだろうから、です。
結論をいうと、吐く辛さ・デメリットに比べて、意外と痩せない。
がkobakoroの経験からの結論です。
冒頭で述べましたが、kobakoroは「吐くとどうなるのか」を試したことがあります。
仕事が忙しく、運動に行く時間もなく、ストレスで過食が進んだ事がありました。この時、「運動の代わりに食べたものを吐いたらどうなるんだろう?」と軽く思ったのが発端でした。軽く思ったのは大間違いでしたが・・・。
当時、出張が多く、客先でランチやディナーといった食事を制限なく食べていたことがありました。まぁ、付き合いというものです。
気づいたのです。
太ったな・・・。
と。しかし、運動する時間もありません。そこで、夜、食べ過ぎたものを吐くことにしました。
結果
1.痩せはしなかった。
2.見たことがない肌の荒れ方をした。
3.血を吐いた。
4.吐きグセが治らなくなった。
の4つでした。その他色々ありましたが、具体的にはこの4つです!
1は外食であり、高カロリーであったため、食事制限するほうがよっぽど低カロリーに済んだからです。吸収率は糖質>脂質>タンパク質となりますが、外食って、糖質と脂質が多いですよね。これを吸収される前に吐き出すのは中々至難の業でした。
また、「すべてを吐き出すことが難しい」ということが1番に挙げられます。
吐き出しやすい条件には、「1.胃に食べ物がいっぱいに入っている」「2.吐き出しやすい食材を食べた(ご飯や油物等)」「3.かなりの水分を摂っていることが必要」の3点が挙げられます。少し食べたものを吐くのは難しいのです。
つまり、
「高カロリーのものと水分を大量に胃に入れておかないと、中々吐き出せない」
のです。いわゆる、吐き残されます。よって、結局吸収されるのでした。
また、吐き出すと、次の日に異常な空腹感が待っていました。空腹を抑えるのって大変なんですよね~・・・。
2は、血豆のようなぶつぶつが顔中にできました。
「なんじゃこれ!?」
と思って調べたところ、
吐くときに力む際、顔中の毛細血管が切れるために起こります(これを点状出血、白目のところにできるものは、結膜下出血といいます)。ニキビのようなものではなく、毛細血管が切れているので、ほとんど内出血状態です。治るのに時間もかかるし、何よりもシミになります。
kobakoroはこの時点で「吐くのはダメだな・・・」となりました。真っ白なハリのある素敵なお肌(自分でいうなよ)が、とんでもない状態になりました。
ちなみに、2,3度では切れず、少ししたら切れやすくなる、というようなものでした。
3は、その名の通り、血を吐きました。
原因は、胃液が喉を通るので、炎症を起こしたためです。お客様と話をするのに、声も出ないし、痛いしでもうとんでもない状況です。ガラガラの声に・・・。
4は、吐き癖がつきました。吐き気がするタイミングが、「少し食べ過ぎたな」「お風呂に入った時」「歯磨きをしている時」の3点で起こりました。
この吐いてみよう大作戦は1ヶ月程度試したのですが、その後半年は吐きグセが治らないという始末です。
痩せないし、コンディションは悪いし、もうふんだり蹴ったり!!
また、kobakoroはそこまで感じませんでしたが、どうやら、嘔吐すると、
カリウム不足
になるらしく手が震えたり、体中がむくんだり、他にも重要な病気に繋がるそうでした。
あ~・・・危ない方法だったんだな、と痛感したkobakoroでした。
こんな記事を書いてみました。
本記事に興味のある方・実行したい方は、以下のような本を読んでみても良いかもしれません。※矯正する気も否定する気もありません。ただ、人によっては思うところがあると思います