1.自分の体重がXより重い人
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始める前にやることに記載した計算式から、
「自分の体重がXより重い人」
について、どんなダイエットをすればいいのかをお話したいと思います。
「え、それができたら痩せてるわよ!」
って思うかもしれません。
しかし、色々試しましたが、一番楽に痩せることができる方法をご紹介したいと思います。ごくごく普通で、ごくごく難しくないシンプルな方法です。
「食事の量を減らす」
「運動は別にしなくていい」
です。
「体重」を減らすことに関して言えば、
「食事にテコをいれるのが一番楽です」
基本的な考え方として、
「自分という重さを動かすために必要なカロリー」
があり、これを超えたカロリーを摂取すれば体重は増え、超えなければ減ります。同等のカロリーを摂取していれば増えもしないし減りもしません。
では、そのカロリーの摂取と消費はどうなっているのか?
1.摂取
-食事で取る
2.消費
-基礎代謝
-運動など
基礎代謝は概ね「現在の体重」で決まってくるので、固定です。
では「食事」か「運動」でプラスマイナスしていくわけです。
しかし、運動のマイナスはよっぽどの運動をしない限りは、「ごはん1膳」「コカ・コーラ1缶」「マカダミアナッツチョコレート1箱」「ポテトチップス一箱」等を超えるのは難しいです。
それに比べて、この「自分の体重がXより重い人」が食べる食事の量はそもそも多いので、ただ少しずつ減らすだけで、かなりのカロリーのプラスを減らすことができます。
「毎食ご飯をおかわりするんだ♪」→毎食はやめましょう
「お菓子は食後に食べるんだ♪」→一日に1回にしましょう
「コーヒーにはたっぷりの砂糖を入れるんだ♪」→低カロリーに変えましょう
「油物が大好きで、毎日食べているんだ♪」→週に2,3にしましょう
と少しだけ変えるだけで、1時間ジョギングするよりもずっと大きな効果が得られるのです。
これは「自分の体重がXより重い人」だからこそできる芸当なのです。
そもそも食事の量が人より多いから太っているわけなのです。
これを運動したり、「夜ご飯食べない!」なんて極端なことをすると、
「ダイエットって辛い・・・もう無理」
となります。
なぜこういう方法が辛いのかというと、
1.体重が重いと、軽快に体が動かないので必要以上にしんどい
2.「空腹を感じる」方法でカロリーを制御するのが非常に辛い
の2点が挙げられます。
1は、日常の動きにも関連します。階段がしんどかったり、掃除がしんどい、坂を上がるのがつらいのは、私は体重が重くて体が思うように動かないからだと思っています。
2は、これが最もダイエットの敵なので注意していただきたいのですが、
「我慢」すると、「反動」がくるのです。
これを空腹とダイエットから命名すると、
「バク食い」「ドカ食い」
が起こりやすいと経験的に感じました。というか、食事の記録から明らかに出現しているのです。
みなさんは何が辛いですか?
辛いことをやらない、感じない方法を見つけて実践しましょう。